トルコリラのスワップ比較(おすすめはマネースクエアジャパン)

更新:2014年10月9日

【トルコリラ/円】
マネースクエアジャパンがトルコリラ/円を始めたので、各FX業者のトルコリラ/円の現時点のスワップを比較しておきたいと思います。

  • 【マネースクエアジャパン】 買いスワップ:98円 (10,000通貨あたり、10/9)
  • 【セントラル短資】 買いスワップ:96円 (10,000通貨あたり、10/9)
  • 【ヒロセ通商】 買いスワップ:55円 (10,000通貨あたり、10/9)

なおマネースクエアジャパンヒロセ通商は1000通貨から取引可能です。セントラル短資は10,000通貨からです。(まずは1000通貨から取引可能で、スワップも高いマネースクエアジャパンをおすすめします。)

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トルコリラの運用の留意点は、トルコリラ/円の想定元本は、(同じ通貨単位でも)他の通貨より小さい(よって必要預託金も少ない)点です。スワップ重視で運用する場合は、単純にスワップの大きさを比較するのではなく、想定元本当たり(結果的に必要預託金あたり)での比較が重要です。

たとえば、トルコロラ/円の10,000通貨の想定元本は約47.2万円(10/8時点)、一方豪ドル/円の10,000通貨の想定元本は、約95.0万円(10/8時点)です。マネースクエアジャパンで比較すると、豪ドル/円の買いスワップは10/8時点で53円なので、利回りをトルコリラ/円と豪ドル/円で比較すると;

トルコリラ/円:98円/472,000円 * 365= 年率7.27%
豪ドル/円:53円/950,000円 * 365 = 年率2.04%

となります。トルコリラは豪ドルよりもリスクが高いですが、利回りがかなり大きいことがわかりますね。
レバレッジ2倍なら年率約15%、非常に魅力的です。
ただし、トルコリラのリスクを十分に理解する必要があります。「フラジャイル5」の一角としてアルゼンチンショックを契機にトルコリラが暴落したのは、そんなに昔の話ではなく、今年の1月ですからね。米国金利の上昇や中国景気減速への懸念から投資家のリスク回避姿勢がいつまた強まるかわからないことに常に注意する必要があります。具体的には、10%以上の急落を常に想定して運用する必要があります。積みあがった円ショートの巻き戻しのタイミングと重なると、リスクはさらに増します。
要はほどほどのレバレッジで、複数のタイミングに分散して購入していけばいいと思います。)

 

【ユーロ/トルコリラ】
トルコリラ/円以外で私が注目する通貨ペアは、「ユーロ/トルコリラ(EUR/TRY)」のショートポジションです。
トルコの最大輸出先はドイツをはじめとするユーロ圏ですので、「ユーロ/トルコリラ」の流動性は、合成通貨「トルコリラ/円」よりはるかに大きいです。(もともとトルコでは90年代よりEU加盟交渉が開始されていますが、キプロス問題や、近年の経済発展による自国への自信、ユーロ危機による幻滅などをうけて、ここ数年の国内世論はEU加盟に否定的になっており、近いうちにトルコリラがユーロになる可能性は低いと言われています。)

海外では多くの業者で取り扱いがあります。しかし私が口座を開設していたPepperstoneでは、新規の日本居住者の口座開設を10/2より停止しました。(日本の金融商品取引業者に該当しない)海外業者は、遅かれ早かれ日本居住者へのサービス提供を停止していくと思います。

国内業者ではアルパリジャパンあたりがおすすめです。ユーロ/トルコリラの売りスワップは、10/3時点で6.04トルコリラ(10,000通貨:円換算後約288円)です。想定元本はユーロ10,000通貨なので、10/4時点では約1,374,000円相当。したがって利回りは;

288円/1.374,000円 = 0.0209%(年率7.65%
という状況です。

またヒロセ通商でも取り扱っています。ヒロセ通商のユーロ/トルコリラの売りスワップは、10/4時点で4.0トルコリラ(10,000通貨あたり、円換算後約191円)です。

※ユーロ/トルコリラの場合、当然にユーロの変動リスクがあります。トルコリラ/円と、ユーロ/トルコリラのどちらがベターかは、結局「ユーロ円」の見通し(現在弱い通貨の代表格「ユーロ」と「円」のどちらが「最弱」か?)の見通しで決まると思います。