FOMC議事要旨(9月16~17日分)は総じてハト派よりとの見立て

FOMC議事要旨に対する市場の反応は、総じてまだハト派よりとの見立てによって、早期利上げ観測がやや後退、ドルが売られ、一方米国株は大幅高で終了しました。

出所:FRB
Minutes of the Federal Open Market Committee, September 16-17, 2014

同議事要旨では;

  • 世界的な景気減速が米国の見通しへのリスクであること
  • ドル高は輸出と成長へのリスクとして、足元のドル高に対する警戒感をFRBが持ち始めていること
  • 「相当な期間」の文言を残したことについては、(ゼロ金利を維持する)コミットメントと受け止められ(政策決定が)指標次第ではないと誤解される可能性があり、フォワードガイダンスの変更はデータ次第との見方が大半であり、次回のFOMCで変更(削除)される可能性を残していること

などが明らかになりました。

FRBがドル高への警戒感を持ち始めていることをうけて、ドルが売られ、ドル円は108.20円あたり、ユーロ円は137円後半、ユーロドルは1.27前半で推移しています。